vol.04 | 空気清浄機はフィルター掃除が大事! | Column | リズム製品情報

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空気清浄機はフィルター掃除が大事!
お手入れのやり方を覚えよう

お部屋の空気の清潔さを保ち、
快適な空間を作ることができる空気清浄機。
性能を最大限に発揮するには、
汚れがたまりやすいフィルター部分を定期的に
掃除することが大切です。
空気清浄機のフィルターはどれくらいの頻度で、
どのように掃除を行えば良いのでしょうか。
ここでは、
空気清浄機のフィルター掃除が大切な理由や、
種類ごとのお手入れ方法をご紹介します。

01 | フィルターは定期的な掃除が大切!

空気清浄機は、内部に搭載した
複数のフィルターによって、ほこりやウイルス、
花粉、においといった汚れを吸着することで
空気をきれいにしています。
重要な役割を担うフィルターの掃除を怠ると、
吸着したほこりや花粉などが蓄積して
目詰まりを起こし、性能が低下する可能性が
あります。汚れが悪臭の原因になったり、
カビや雑菌が繁殖して健康被害に
つながったり、本体が故障したりする恐れも
捨てきれません。

そのような事態を防ぐために、
空気清浄機のフィルターは定期的に掃除を行い、
きれいな状態を保つことが大切です。
掃除の頻度はモデルによって異なりますが、
2週間に1回程度を目安にフィルター掃除を
行うと良いでしょう。タバコを吸っていたり、
ペットを飼っていたりする方はフィルターが
汚れやすいため、掃除の頻度を少し増やすことを
おすすめします。

また、掃除を行う頻度だけでなく、
掃除の方法も空気清浄機によって
さまざまです。掃除を行う前に、
取扱説明書を確認しておくことも重要です。

02 | フィルターのお手入れ方法

一般的な空気清浄機に搭載されている
フィルターは、プレフィルター・
集じんフィルター・脱臭フィルターの
3種類です。
加湿機能付きの空気清浄機の場合は、
加湿フィルターも搭載しています。
フィルターごとにお手入れのやり方が
異なるので、違いを確認しておきましょう。

ただし、水洗い対応や取り外し可能など、
具体的なお手入れ方法は機種やフィルターの
種類によって異なります。詳細に関しては、
必ず取扱説明書をご確認ください。
また、けがや事故につながる恐れがあるため、
本体の電源を切って、プラグを抜いたうえで
作業することも重要です。

プレフィルター

ほこりや髪の毛など、大きなごみを捕集する
役割を担っているのがプレフィルターです。
吸い込んだ汚れを最初に捕集する場所なので、
他のフィルター以上に汚れやすい傾向にあります。

【プレフィルターのお手入れ方法】
1.取り外せる場合は本体から
プレフィルターを取り外す
2.掃除機で表面のほこりを吸い取る
3.ほこりを吸い取ったら水洗いする。
汚れがひどい時は、台所用中性洗剤と
歯ブラシで優しく汚れを落とす
4.洗剤が残らないように丁寧に水ですすぐ
5.日陰で乾かし、完全に乾燥したら
本体に取り付ける

中性洗剤を使用可能な機種に限りますが、
ブラシでこすっても汚れが落ちない時は、
中性洗剤を溶かした水で着け置き洗いするのも
有効です。
また、水が残った状態で本体に
取り付けてしまうと、カビやにおいの
原因になります。
水洗いした後は、必ずしっかりと乾かしてから
取り付け直すことが大切です。

集じんフィルター

花粉や細かなほこりなど、
小さな粒子を捕集するのが
集じんフィルターです。
ほとんどの機種で水洗いできないため、
取扱説明書を参考にお手入れするか、
メーカーが推奨する時期に
フィルター交換を行いましょう。
一般的な集じんフィルターの
お手入れ方法は、以下のとおりです。

【集じんフィルターのお手入れ方法】
1.集じんフィルターを本体から取り外す
2.掃除機でフィルター表面の汚れを吸い取る
3.汚れを吸い取り終わったら、
本体に取り付け直す

空気清浄機の性能を保つために、
集じんフィルターは入念に掃除機で
汚れを吸い取ることを心がけましょう。

脱臭フィルター

においの原因となる物質を吸着するのが
脱臭フィルターです。
集じんフィルターと同様に、
基本的には水洗いに対応していません。
掃除ができる機種は定期的にお手入れを行い、
掃除ができないものはメーカーの推奨時期に
合わせてフィルター交換を行いましょう。

【脱臭フィルターの洗い方】
1.本体から脱臭フィルターを取り外す
2.掃除機で全体のほこりを丁寧に吸い取る
3.汚れを吸い取り終わったら、
本体に取り付け直す

脱臭フィルターのにおいが気になる時は、
風通しの良い日陰に置いて、
1日ほど乾かしておきましょう。

加湿フィルター

加湿機能付きの空気清浄機には、
加湿フィルターも搭載されています。
水に触れるパーツでカビや雑菌などが
繁殖しやすいため、定期的なお手入れで
清潔な状態を保つことが大切です。
基本的には水洗いに対応しているので、
本体から取り外してから水道水で
すすぎ洗いを行いましょう。

水垢やぬめりが気になる、
すすぎ洗いでは汚れが落とせないという時は、
クエン酸や重曹を溶かした水で
着け置き洗いすると、
汚れを落としやすくなります。
クエン酸や重曹が残らないように、
洗い終わったらよく水ですすぎ流してください。
ただし、製品によってはクエン酸の
使用を禁止しています。
お手入れの前に、
取扱説明書を確認しておきましょう。

洗い終わった後、加湿機能をすぐに使う時は、
ぬれた状態のフィルターを本体に取り付けて
問題ありません。すぐに使わない時は、
カビやにおいの発生を防ぐために、
完全に乾くのを待ってから取り付けるのが
ポイントです。

03 | フィルター以外の掃除も行おう

空気清浄機の性能を保つには、
フィルター以外のパーツもしっかりと
お手入れを行う必要があります。
本体の外側や前面パネル、
加湿タンク(加湿機能付きの場合)など、
個人で掃除できる部分はこまめに
お手入れしておきましょう。

フィルター以外のパーツの掃除方法や、
空気清浄機のお手入れの手間を減らす
コツについては、以下の記事も併せて
ご確認ください。

04 | きれいなフィルターで空気がきれいなお部屋を保とう

空気清浄機のフィルターは、
ほこりやにおいなどを捕集する
役割を持つため、汚れやすいパーツです。
どれほど高性能な機種でも、使い続けるうちに
フィルターには汚れがたまっていきます。
掃除などのメンテナンスを怠ると、
性能が落ちるだけでなく、本体の故障などに
つながる恐れもあるため注意が必要です。

空気がきれいなお部屋を作るために、
定期的なフィルター掃除を行い、
きれいな状態を保つことを心がけましょう。

空気清浄機の掃除の手間を減らしたい方には、
リズムの空気清浄機がおすすめです。
ぜひ日々の暮らしに取り入れてみては
いかがでしょうか。

更新 2025.10.16

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